【不動産売買仲介会社】未完成物件の販売方法(3/4)
コロナ禍で業績の良い不動産会社の特徴とは
未完成建売販売の重要性
未完成建売の販売手法
本コラムでは、コロナ禍でも業績の良い不動産会社の特徴とその手法について
「未完成建売の販売方法」というテーマで全4本の3本目になります。
「 」を以下2本に渡ってお伝えします。
(1)未完成販売の営業フロー
(2)買わない理由を潰す方法
(1)未完成販売の営業フロー
未完成販売の営業フローは、下記の通りになります。
(ⅰ)来店誘導
(ⅱ)初回接客
(ⅲ)完成物件案内
(ⅳ)再度来店誘導
(ⅰ)来店誘導
架電にて来店誘導(賢い家の買い方、条件に合う物件の提案、資金計画etc を )を実施します。ツールはヒアリングシートを使用することを想定しております。
(ⅱ)初回接客
アプローチブックを使用して、 (時期、資金計画、借入、建物、立地、主権者、未完成) お客様にヒアリングと説明を行います。ツールはヒアリングシートと営業アプローチブックを使用することを想定しております。
次のコラムで詳細をお伝えします。
(ⅲ)完成物件案内
未完成物件と同ビルダーが建築した を実施します。
完成物件をお客様に案内する場合は、お客様に物件を見たいと思って頂く必要があります。
そのため、次の2点をお客様にご理解いただけるようにお伝え下さい。
・
・家のイメージは こと
(ⅳ)再度来店誘導
再度来店誘導する目的はクロージングをするためです。
完成物件案内の目的は買付をいただくために実施しているので、物件案内後に再度店舗に来ていただいてクロージングをする必要があります。
クロージングの段階では、お客様の買わない理由を全て潰しておかないとご契約まで辿り着くことはできません。
クロージングをかけて、契約にならない場合でも、具体的にどこを懸念・検討しているかを聞くことで、潰すことができていない買わない理由が明確になります。
案内した完成物件と未完成物件の設備・色が違う場合で、お客様が未完成物件の設備や色が気になるようでしたらサンプルで説明できるように準備しておく必要があります。
次のコラムでは「未完成建売の販売方法」の
についてお伝えします。
カテゴリから記事をさがす