【不動産売買仲介会社】未完成物件の販売方法(1/4)
コロナ禍で業績の良い不動産会社の特徴とは
ZitzGenの不動産売買仲介会社専門コンサルタントは、コロナ禍でも全国100社以上の会社とコミュニケーションを取っています。
今回は、
「 」というテーマで全4本に分けてお伝えさせていただきます。
まず、業績の芳しくない不動産会社の社長とお話している中で、頻繁に耳にするお言葉は下記のとおりです。
・仲介できる物件、販売できる物件が少ない
・
・売却検討者がコロナの影響で少なくなっている
など
反対に業績が好調である不動産会社の社長とお話している中で、頻繁に耳にするお言葉は下記のとおりです。
・新築の仲介が好調で業績も良い
・
・事業計画通りの売却検討者数と会うことができている
コロナ禍でも業績の良い不動産会社とそうではない不動産会社が明確に分かれており、業績が二極化しています。
コロナ禍でも業績の良い不動産会社の特徴は、
になります。
(1)未完成の新築建売に客付けができている
(2)毎月安定して媒介取得ができている
(3)事業計画通りの自社建売販売・買取再販(土地・住宅・マンション)ができている
(1) 未完成の新築建売に客付けができている
昨年のコロナショックの影響で、ビルダーの建売用地の仕入件数が減少しており、2021年2月現在の完成在庫数が少ないため、新築仲介をメインで取り組んでいた会社の契約件数が減少しています。
(2)毎月安定して媒介取得ができている
市場に流通している物件数が減少しているため、自社で扱える商品を確保できる会社の契約件数が増加しています。
コロナ禍でも安定して媒介取得をするためには、不動産一括査定ポータルサイトを攻略する必要があります。
不動産一括査定ポータルサイトの攻略方法は、本動画では詳しくお伝えしませんが、
下記2点の動画でご確認ください。
「一括査定ポータルサイトから訪問査定数を最大化する方法とは」
「訪問査定から70%受託する方法」
(3) 事業計画通りの買取再販(土地・住宅・マンション)ができている
市場に流通している物件数が減少しているため、自社で在庫を持っている会社の契約件数が増加しています。
買取再販をするためには、当然ですが商品の仕入が発生致します。
(2)と同様になりますが、毎月安定して売主さまからの反響を獲得して査定をする仕組みを持てている会社、
並びに、物件情報を収集して安定して買付が出せている会社が商品の仕入をすることができています。
その結果として契約を伸ばすことができています。
次のコラムでは
についてお伝えします。
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