fudousan-kouryaku様

COLUMN業績アップノウハウ

【不動産売買仲介会社】売却案件を獲得するための業者開拓方法(4/4)


売り客集客(媒介取得)

売却案件を獲得するために重要な考え方

【不動産売買仲介会社】売却案件を獲得するための業者開拓方法(1/4)

売却案件を紹介してくれる業者の探し方

【不動産売買仲介会社】売却案件を獲得するための業者開拓方法(2/4)

業者へのアプローチ方法

【不動産売買仲介会社】売却案件を獲得するための業者開拓方法(3/4)

面談時に伝える内容

前回は「専任者の設置」「アプローチ手段」についてお伝えさせていただきました。
今回は「面談時に伝える内容」についてお伝えさせていただきます。

 

面談を実施する際には口頭だけではなく、紹介シートをご用意ください。
ご用意いただきたいものは以下3点です。

 


① プロフィールシート
② 販促紹介シート
③ 強み紹介シート

他社は基本的に口頭だけで話にきます。
長期的な信頼関係を構築することが重要になるので、他社との差別化ポイントが目に見えて手元に残る資料として、ご用意ください。

◯面談時にお伝えしたいこと【不動産会社】

① 自己紹介、会社紹介
② 強み紹介(販促実績・営業提案力)
③ 今後も良好な関係を築きたい
④ いきなり優良物件はいただけないので、未開示で滞留している物件、
開示済みだが販促をかけられていない物件を預かりたい

 

〇面談時にお伝えしたいこと【士業事務所】

① 自己紹介、会社紹介
② 相談したい内容が貴所で可能かどうか
③ 今後も良好な関係を築いていきたい
④ 強み紹介(販促実績・営業提案力)
⑤ 今後、相続等で不動産処分の話があればお声掛けいただきたい

 

業者開拓時の初回面談時の最大ゴールが
未開示の滞留物件か、開示済み専任物件の掲載許可の2点です。
一見の同業他社へ、まだ出回っていない優良物件をくれることはなく、定期的に交流を持つことで未開示物件などの情報を開示してくれるようになります。


しかし、滞留物件や販促を満足にかけられていない物件などを、自社の代わりに販促実施、営業を行ってくれる会社はプラスな存在でしかないので、一見の同業他社でも預けていただきやすくなります。

◯ルーティン化


効果的な業者開拓方法は一時期な活動で終わらせてしまうと、また振り出しに戻ってしまいます。
そのため、専任化し通常業務としてルーティン化することが重要です。
このコラムを見られている経営者、管理職の方々には以下4点を意識してマネジメントいただければと幸いです。


①即日で効果の出る物ではないことを担当に伝える
②中長期で会社に大きな利益を残す業務であることを伝える
③目標となる架電数、アポ数、開拓先数、紹介物件数を定量計測
④1日の業務スケジュールを組み実施確認

 

業務の意味、目的を伝え、目標設定をし、達成スケジュールを組んであげてください。
結果が目に見えるのに一定期間かかります。売り担当者が自信を持って業務に臨めるよう、
ルーティン化させることが管理職の仕事です。

・リストアップ
・専任者の設置
・連絡手段の確立
・伝える内容の整備
・ルーティン化

これらをやり切っていただければ、
安定的に売却物件の紹介が獲得できる状態が作れますので、取り組んでいただければと存じます。

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