不動産会社がポータルサイトで集客を成功させるためすべき3つのこと(1/2)
ポータルサイトで集客ができている会社とできていない会社
ZitzGenの不動産売買仲介会社専門コンサルタントは、これまで100社以上の会社とコミュニケーションを取ってきました。
そこでわかったことは、ポータルサイトで集客ができている会社とできていない会社での集客数の差は、同じ販促費用を掛けていても4倍以上乖離がある、ということです。
また、集客ができていない会社はポータルサイトの費用対効果が良くないにも関わらず、集客数が足りていないのでポータルサイト運営会社の言いなりになって追加で掲載枠数の増加やオプションの追加をしていく傾向が見られます。
ポータルサイトで集客ができている会社とできていない会社では、ポータルサイトの運用方法に大きな違いがあります。
集客ができていない会社は、ポータルサイトの運用を事務や営業マンが兼任で行っており、業務の優先順位が下がってしまっています。
そうすると、経営幹部が集客を増やすためにポータルサイトの業務に注力するように指示をしたとしても、現場では指示が出ている期間は業務の優先順位が上がり、ポータルサイトの反響数が伸びる可能性がありますが、その反響対応や契約業務で、またポータルサイトの運営業務が後回しになってしまい、反響数が減少してしまいます。
一方で、
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ポータルサイトで集客を成功させる3つのポイント
ポータルサイトのポイントは以下の3つです。
分業化
ポータルサイト運用の業務を洗い出して、「掲載指示」、「写真撮影」、「物件登録・更新」に分けます。
ポータルサイト運用の業務の洗い出しは全項目を洗い出して抜け漏れがないように進めることがポイントです。
業務の内容自体は決して専門知識が必要というわけではないので、誰がやっても同じ品質で各業務ができるようにポータルサイト運用に係る業務を洗い出します。
専任制
「写真撮影」、「物件登録・更新」の業務に専任担当者を設けます。
ポータルサイト運用業務を兼任にしてしまうと、現場からは他の業務が忙しくてポータルサイトの業務ができていないという声があがってきます。
そうならないためにも分業した業務の「写真撮影」「物件登録・更新」には専任担当者を置くことがポイントです。
また「写真撮影」「物件登録・更新」は業務が定義されており、明文化されていればパート・アルバイトを活用することができます。
マニュアル化
誰がやっても同じ結果が出るようにポータルサイトに関する業務をマニュアル化します。
「写真撮影」「物件登録・更新」の専任担当者をパート・アルバイトにしても業務マニュアルがあれば、ポータルサイト運用の精度が下がらなくなります。
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次章以降で、さらに詳しく説明します。
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