儲かる不動産会社の一括査定以外の媒介取得方法(1/4)
はじめに
今回は、「儲かる不動産会社の一括査定以外の媒介取得方法」について全4本に分けてお伝えさせていただきます。
まずはじめに、今業績が良い不動産会社(儲かっている不動産会社)は、
をご存知でしょうか?
少し前までは、
の影響により、住宅の需要が非常に大きくなり、新築仲介に取り組んでいる不動産売買仲介の業績は非常に良かったです。
しかし、今は
の影響により、新築物件が枯渇しており、かつ、ポータルサイト上での競合が激化(重複物件が多い)し反響を取ることが難しい状況に陥っております。
ウッドショックとは、世界的に木材の需要が増えており、住宅に使う木材の価格が高騰していることにより、日本に十分な量の輸入木材が入っていないことです。
【ウッドショックの影響】
✓ 新築物件の枯渇
✓ ポータルサイト上の競合激化
✓ 反響数の激減
また、新築仲介で業績を作っていた不動産会社さまでよく見受けられるのが、
ポータルサイトでより反響を取るために、競合他社よりも上位に表示させることに躍起になり
販促費合戦に陥ってしまうことが挙げられます。
営業マンに十分な反響数を割り当てられずに、営業マンを暇にさせてしまうくらいなら販促費をかけてでも反響を取ることは良い判断ですが、
ポータルサイトに掲載した新築物件で反響を取ることはシェアの奪い合いなので、販促費がずっと上がり続けてしまいます。
今現在のポータルサイトでの新築物件の反響単価はどの不動産会社も高くなっている傾向(
)にあります。
一方でウッドショックの影響下で、「儲かり続けている不動産会社」の特徴は、以下のとおりです。
【儲かり続けている不動産会社】
✓ 中古物件の安定的な受託
✓ 受託の費用対効果の良い媒体選定
✓ ポータルサイトでオプションを付けずに反響獲得
机上の空論ではなく実例であることを示すために、クライアント事例を交えながら詳しくは次章にてご説明を致します。
次のコラムでは「弊社クライアント事例」、「媒介取得方法」についてお伝えします。
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