【不動産売買仲介会社】訪問査定時の受託率の上げ方(4/4)
媒介契約が取れない営業と取れる営業の違い
媒介契約が取れる会社が訪問査定時に用意するツール
媒介契約が取れる会社の営業方法
媒介契約数を最大化させるポイント
この記事をお読みの方は売買仲介業を営み、一括査定ポータルサイトで反響は取れているが、媒介契約が増えていない方が多いかと思います。
ZitzGen はこれまで 100 名以上の不動産売買仲介会社の経営者・管理職・営業担当の皆様とお話してきました。
その中で、安定して媒介契約を取れていない会社と取れている会社の違いが明確になってきました。
前章ではクライアント企業に実際に使用いただいている「アプローチブック」の詳細をご紹介いたしました。
本章では「媒介契約数を最大化させるポイント」についてご紹介いたします。
訪問査定時の受託率の上げ方(1/4)で紹介しましたが、以下の方程式で成り立っています。
受託数=①反響数×②訪問査定率×③受託率
(ア)反響数
反響数を増やすには「一括査定ポータルサイト」を活用します。
その他に手法はありますが、安定して反響数を獲得することが可能です。 重要なポイントは以下2点です。
1. WEB 検索時に上位表示される媒体
2. SUUMO 等の売主が入力する項目の多い媒体
(イ)訪問査定率
訪問査定率は「通電率×アポ率」で成り立つのでこれらの歩留まりを向上させる必要があります。
1.通電率
重要なことは
営業社員が対応するとなると打ち合わせや移動中等で対応が遅くなることが多いので、 社内で常に電話対応可能な方をアポインターとして窓口にするのがポイントです。
2.アポ率
アポ率を上げるためには、ことが重要です。
また、訪問査定は 30 分くらいで実施できることをお伝えし、訪問査定のハードルを下げてアポ取得を行います。
(ウ)受託率
受託率を上げるためには
を行うことが重要です。今回のコラムの内容をやり切っていただくことで、受託率は最大化していきます。
最後に
クライアント企業の受託内容を見ていると、1年以上前の反響から受託に至った売主が半分を占めます。
ことが重要です。
我々のクライアント企業では「媒介契約数を最大化させるポイント」を実施いただき、受託数を増やし、仲介契約に繋げております。
本記事が皆様の業績アップに繋がれば幸いです。
カテゴリから記事をさがす