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COLUMN業績アップノウハウ

【不動産売買仲介会社】立ち上げて2年で年間粗利0円から粗利5000万円を達成した方法(4/4)


経営戦略

2年で年間粗利0円から粗利5000万円にした会社

不動産売買仲介事業に新規参入して数字を作る6つのステップ

>>【不動産売買仲介会社】立ち上げて2年で年間粗利0円から粗利5000万円を達成した方法(1/4)

STEP1.新築建売仲介の攻略

STEP2.先物仲介の攻略

>>【不動産売買仲介会社】立ち上げて2年で年間粗利0円から粗利5000万円を達成した方法(2/4)

STEP3.オプション工事付加

STEP4.リフォーム付加

>>【不動産売買仲介会社】立ち上げて2年で年間粗利0円から粗利5000万円を達成した方法(3/4)

STEP5.不動産一括査定攻略

不動産一括査定から売却査定の案件を取得して、専任媒介物件を増やしていき、両手比率を向上させます。

両手比率を向上させる目的は、自社の販売できる商品数を増加させることによって、安定した契約数を確保するためです。

 

囲い込みをすることなく、両手比率を向上させるには、媒介取得率と受託後の売却率を向上させる必要があります。

 

不動産一括査定を攻略するために実施することは以下の3つです。

 

①査定反響に即架電を行う
②複数の連絡手段で追客をする
③3ヶ月以上経過名簿に追客をする

 

①査定反響に即架電を行う

一括査定なので他の不動産会社よりも早く売却検討をしているお客様と連絡を取らなければなりません。

そのため、一括査定ポータルサイトの反響に対して1分以内に架電を行います。

反響はメールで送られてくるため、架電担当にメールの遅延がないようにメールアカウントを取得します(オススメはGmail)。

 

 

②複数の連絡手段で追客をする

 

知らない番号から電話がかかってきた場合、電話を取られないお客様もいらっしゃいます。


そのため、TEL、SMS、Mailを使用するとお客様と連絡が取れる確率が向上します。


会社の固定電話・携帯電話で連絡して繋がらなければそこで諦めてはいけません。

③3ヶ月以上経過名簿に追客をする

一括査定ポータルサイトの反響は“今売れる”状態のお客様ばかりではないですが、いつかは売りたいと考えているから査定を申し込んでいます。反響が発生してから時間が経過しても追客活動を行うことが重要です。


温度感の高いお客様の名簿は1年以上前の名簿だと考えるようにしてください。

※不動産一括査定攻略の具体的な方法は以下の動画をご覧ください。
「一括査定ポータルサイトから訪問査定数を最大化する方法とは」
「訪問査定から70%受託する方法」


STEP6.中古買取再販

STEP5の不動産一括査定で売主様から買い取れた物件の販売を行い、仲介手数料よりも高い粗利単価を向上させます。

STEP1からSTEP4までのSTEPを踏むことで、集客力と営業力が担保されている体制が整備されているので、中古買取再販で在庫リスクを極小化して高粗利を実現することが可能となります。

逆に在庫リスクがあるため、仲介事業がまだ軌道に乗っていない場合は無理に買い取らないほうが懸命です。


仲介件数が毎月安定してきた場合は、是非とも中古買取再販事業に取り組んで、生産性の高い不動産会社を目指すようにしてください。

さいごに

新規参入でも本コラムで説明したSTEPを意識して不動産売買事業を運営していけば、再現性高く粗利を作成することが可能になります。

商圏によっても各STEPで作ることができる数値は異なりますが、基本的にはまずは自社で在庫を持たずに他社物件の仲介を向上させることが重要です。

集客と営業の仕組みが整備されている状態で中古買取再販を実施すると在庫になるリスクが極小化されるとともに、仲介手数料だけでは獲得できない高粗利を獲得することが可能となります。

今回のコラムが皆様のお役に立てば幸いです。

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